10系シエンタ 雨漏り 運転席ドア 水が溢れる リコールの可能性あり！ディーラー対応と対策まとめ

10系シエンタに乗られている皆さま、いかがお過ごしでしょうか？今回は、雨の日によくあるある？な、ある現象についてお話しします。

私の車でも頻繁に起こっていることなのですが、雨の後、運転席のドアを開けた瞬間に水がバシャっと溢れてくるという現象です。室内に水が浸水するわけではないのでひと安心ですが、靴が濡れてしまうのではないかとヒヤヒヤしますよね。

今回は「10系シエンタ 雨漏り？」について、ディーラーに相談してみたので、そのことをまとめます。

　10系シエンタの雨漏り体験談

10系シエンタを新車で購入し、半年ほど経ちますが、ある悩みがつきまとっています。それは、雨の日、運転席のドアを開けると水がバシャっと出てくるという現象です。

購入して2ヶ月ほど経った頃から、この症状に気づきました。特に、夜に雨が降り、朝は止んでいるような日が厄介です。自宅の駐車場でドアを開けると、まるでバケツをひっくり返したかのように水が流れ出てきます。会社に到着して再度ドアを開けると、最初の量ほどではありませんが、やはり水が溜まっているようで、少量の水がこぼれ出てきます。

雨の日のみ発生し、2～3回ドアを開け閉めすると、ドア内に溜まっていた水がすべて排出されるような感覚です。

この現象がなぜ起こるのか、原因が分からず困っています。新車で購入したばかりの車なので、このようなトラブルに見舞われるとは思いませんでした。

ディーラーの対応と今後の展望

2024年10月、シエンタの6ヶ月点検だったので、ディーラーに雨漏りの件を相談してみました。

この現象については、どうやら私だけではないようで、同じような症状で相談に来る方がちらほらいるとのことでした。

今回の私の場合、とりあえずドア下部のパッキンを外して水が溜まらないようにするという処置をしてもらいました。もっと詳しく調べる場合、半日ほどお預かりになるとのことだったので、とりあえず今回の対策で帰ってきました。

これで改善されるかどうかは、今後の様子を見ていく必要があります。

ディーラーの方の話では、この現象が続けばリコールになる可能性もあるとのことでした。どちらにしても保証対象（無料）での対応になるかと思われます。ただ、リコールになった場合、コーティングまで保証してくれるのか気になるところです。

　10系シエンタ 雨漏りの原因と対策

今回の雨漏り、考えられる原因として「ドアと窓の隙間から水が侵入し、ドア内部に溜まっている」可能性があるとのことでした。

そのため、当面はドア下部のパッキンを外して、溜まった水を排出するという応急処置を行うことになりました。この方法で水が排出されれば、症状が改善する可能性があるとのことです。

しかし、この対策には疑問も残ります。パッキンは、本来、水やホコリなどが車内に侵入するのを防ぐために取り付けられているものと思われます。それを外してしまうことは、他の部分に悪影響を及ぼす可能性も考えられます。

また、助手席側はパッキンを外さずに同様の症状が出ていないことから、問題はパッキンだけでなく、水が侵入している原因そのものを解決する必要があるのではないかとも感じています。

そのため、今回の対策で様子を見ながら、一定期間後に再度ディーラーに相談し、根本的な解決策を探っていく予定です。

ちなみにパッキンはとても簡単に外せます。

雨漏り問題についての今後の予定

今回の対策での懸念点は以下の通り。

• パッキンを外した状態での走行は、防音性や密閉性が低下する可能性がある。
• 別の箇所に水が入る可能性がある。
• 根本的な原因が解決されないまま時間が経過してしまう可能性がある。

今後はの予定は以下の通り。

• パッキンを外した状態での様子見。数週間～数ヶ月様子を見て、雨漏りの状況に変化があるか確認します。
• ディーラーへの再相談。パッキンを外した状態でも別の問題が起きないのか相談。

ドア内部に水が溜まっているという状況は不安なので、様子を見ながら相談してく予定です。

大昔、R32スカイラインに乗っていたのですが、リアバンパーをぶつけたことが原因でトランクに水漏れし、悲惨なことになったので、水漏れには敏感です。

この記事を読んでいる方へ　

10系シエンタの雨漏りに悩んでいる皆さま、お困りのことと思います。

まず初めに、ディーラーに相談し、自身の車にその症状があることを認識してもらうことを強くおすすめします。

今後、この問題がリコール対象となる可能性もゼロではありません。リコールになれば、無料で修理を受けることができますが、リコールにならなかった場合でも、ディーラーに認識してもらっているかどうかで対応が大きく変わってくる可能性があります。

例えば、5年後に再びディーラーに相談した場合、原因が使い方や経年劣化によるものなのか、それとも初期不良なのかを判断することが難しくなるかもしれません。しかし、すでに問題を伝えている場合は、過去の記録が残っているため、よりスムーズに対応してもらえる可能性があります。

同じような症状でお困りの方は、ぜひコメント欄で、どのような経過を辿ったか教えていただけると幸いです。

• どの部分から水が漏れているのか
• いつ頃から症状が出始めたのか
• ディーラーの対応はどうだったのか
• どのような対策を行ったのか

などの情報があると、他のユーザーの参考になります。